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lochtext

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「世界のフラット化」はどこまで正しいか?

アップルが製造拠点の海外移転へ大きくかじを切ったのは04年のこと。現在のCEOティム・クックの決断によるものだった。アジアは、一つには半熟練労働者の人件費が安いという点で魅力的だった。しかしアップルを動かしたのはその点ではなかった。ハイテク企業では、部品の購入費用や、何百もの会社から提供される部品、サービスをまとめるサプライチェーンのマネジメント費用に比べれば、人件費はわずかなものだからだ。

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2012年 05月号 [雑誌]

COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2012年 05月号 [雑誌]

中国調達は04年に開始。当時の不良品率は低く、調達コスト削減につながった。しかし、現地の委託先が二次、三次の下請けに外注したため、現在の不良品率は約17%になっている。

日本オイルポンプ、鋳物の国産調達比率50%に−中国製不良品の無駄削減:日刊工業新聞

会社はより洗練されたサプライチェーンを模索している。ボスたちは、低賃金というだけでいつもそこでものを作るべきだと想定してはいない。ますます、アメリカを含んだいろいろなところでものを作ることに意味があるようになっている。


アフリカを食い荒らす中国

アフリカを食い荒らす中国


ルポ資源大陸アフリカ―暴力が結ぶ貧困と繁栄

ルポ資源大陸アフリカ―暴力が結ぶ貧困と繁栄

インドや中国、工業化しつつある東南アジア諸国は猛烈なスピードで先進国を追いかけている。しかし、残りの地域、つまりアフリカや中央アジア、南米、東欧と言った地域がその成長に単純に追随するというのは楽観的な予測のような気がする。それは政治的要因や民族性といった部分だけでなく、現実的な経済上の限界なのかもしれない。