lochtext

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理学部物理学科には流体力学研究室はほとんど残っていない

昨日、3月に退官されたM先生宅で行われた懇親会に出席してきました。うちの学科の教授が半分、学生とOBが残りのさらに半分、残りはM先生の奥さんが勤める大学の教え子というなかなかカオスな会でしたが、若手の某先生が堀北真希似の嫁をゲットした経緯とかわりと面白い話が聞けたと思います。

M先生の専門は振動工学だったんですが、先生の退官と同時に振動工学研究室は廃止になってしまいました。世の中に必要な学問をやるのが工学部の仕事なので、必要とされない研究はどんどんなくなっていくわけですが、機械振動って今はそんなにホットな題材じゃないんですかね……。もっとも、准教授だった先生が1年前に他大学に移られてしまって、後任を探す前に退官されてしまったという事情もありそうですけど。

さて、工学部では研究室の存廃は社会の趨勢で決まるわけですが、理学部における研究室の存廃は理論の発展性とかによって決まるみたいですね。全国的に理学部物理学科で流体力学研究室がほとんど残っていないのは、理論的な考証に関して残った部分がほとんどなくて、工学部での応用とか、惑星物理における大気のシミュレーションとかがメインになっているからだそうで、NS方程式自体は数学科の興味なんだとか。一般法則を確立してもやることはいっぱい残っているわけで、そういう部分があるからこそたくさん仕事が確保できる、というのはいいことなんじゃないかと思います。