lochtext

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日本の国家予算に占める生活保護費はごくごくわずか、というお話

ま、ちゃんとわかっている人には常識的な話なのでしょうが……。

生活保護の給付総額は今年度、3兆7000億円を超える見通しで、この5年で約1兆円も増えている。

生活保護給付総額、3兆7000億円超へ

生活保護の補足率は、日本では20%に満たないと言われています。
ドイツやイギリスは85%を越えているのに比べ格段に低い数字です。

日本の貧困対策がどれほど貧困かよく分かる数字 | Afternoon Cafe

生活保護に充てる予算はどのくらいか、GDPにしめる生活保護費の比率を見てみましょう。

OECD加盟国平均2.4%
アメリカ3.7%
イギリス4.1%
ドイツ2.0%
フランス2.0%
日本0.3%

日本の貧困対策がどれほど貧困かよく分かる数字 | Afternoon Cafe

ということで、ここではGDPに占める割合で見ていますが、どうせなので特別会計含めた全国家予算で見てみましょう。

企業会計ベースで見た国の支出 122.2兆円

404 Blog Not Found:一般会計だけみても一般的にわからんという話

生活保護費のうち国庫負担は4分の3なので、結局国家予算のうち生活保護費が占める割合は約2.27%ということになります。これは憲法に規定された国家の仕事をこなすための予算としては非常にわずかなものだとぼくは思いますし、上記リンクの通り他に減らせそうなところはたくさんありそうですね。「財政再建」を理由に生活保護費を減らそうという発想が、どのくらいみみっちいものなのかまずはお分かりいただけたでしょうか。

追記)総額の数字が若干古いですね……。財務省資料によると21年度で135.8兆円、近年増加傾向にあることを考慮すると全体の比率としてはさらに下がるようです