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lochtext

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学生の間に出会えてよかったかどうかは分からないがとりあえずおすすめできる何冊か

学生の間に(社会人になる前に)出会えてよかった20冊の本

↑なんかこんなエントリが人気を集めているみたいだし、大学4年間に出会った本の中で(そうじゃないのもあるけど)、自分が確実におすすめできる本をいくつか選んでおくことにします。



熱力学―現代的な視点から (新物理学シリーズ)

熱力学―現代的な視点から (新物理学シリーズ)

まだ全部読み終えてないですが推薦。物理の教科書をいきなり勧めるとはナニゴトかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これはある種の「創世記」であり「神話」です。教科書でいうと他に薦めたいのはいくつかあるのですが、大学生以外の方もこのエントリを読むことを考慮して1冊にとどめておきます。



神話の力 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

神話の力 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

神話つながりということでこれを。まだまだ読めたとはいえない本ですが。



アラビアの夜の種族〈1〉 (角川文庫)

アラビアの夜の種族〈1〉 (角川文庫)

神話の次はおとぎ話といきましょう。ちなみに以下の本は次点としました。
新世界より 上マルドゥック・スクランブル The 1st Compression─圧縮 〔完全版〕 (ハヤカワ文庫JA)ミノタウロス虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)
どれも好きですが敢えて勧めるまでもないので。



完全なる証明

完全なる証明

もうひとつおとぎ話を。



ナボコフの文学講義 上 (河出文庫)

ナボコフの文学講義 上 (河出文庫)

おとぎ話の次はおとぎ話の解体法を。最近復刊されました。



選択の科学

選択の科学

こいつはマーケティング本なんかではなく、正しくはおとぎ話の解体法です。



アフリカ 苦悩する大陸

アフリカ 苦悩する大陸

おとぎ話を解体して、何が残ったか。アフリカ関連の本はいくつかありますが、これと
ルポ 資源大陸アフリカ 暴力が結ぶ貧困と繁栄 (朝日文庫)あたりが読んだ中ではおすすめできます。



日本の雇用と労働法 (日経文庫)

日本の雇用と労働法 (日経文庫)

もっとも厄介な種類のおとぎ話、それは普段「歴史」だとか「制度」だとか呼ばれています。この本は現実世界のおとぎ話を鮮やかに解体した本であり、今のところノンフィクションとしては現代の日本人に対して薦められるベストです。



発明家たちの思考回路 奇抜なアイデアを生み出す技術 (HARVARD BUSINESS SCHOOL PRESS)

発明家たちの思考回路 奇抜なアイデアを生み出す技術 (HARVARD BUSINESS SCHOOL PRESS)

おとぎ話を自分の力に変えよう。



イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

ここに来てようやく実用書が出てきました。大学生は卒業研究のお供に……するには難しすぎる気もしますが。なにしろ僕自身内容をそらで言えませんから。


いちおう上記エントリと被らないように選んでみました。上記エントリ、批判的めいたコメントもいくつか見えますが、「ワーク・シフト」「リバース・イノベーション」なんかはそのうち僕も読んでみたいなと思っていたので、そんなに悪いリストではないと思いますよ(「学問のすすめ」の次にちきりんを持ってきたのがアカンかったんや……)。というかまともに本を読んでる大学生って(とくに理系)実はそんなにいないので、読んでるだけですごいですよ。どうせなら古典を読め、という意見もわかりますが。

なお蛇足ですがビジネス書/自己啓発書にも古典はありまして、『思考は現実化する』『7つの習慣』『人を動かす』ですね。たぶんブックオフで100円で買えるのでとりあえず持っておきたい方はどうぞ。