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lochtext

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数値計算を専門とするSEの技術職員が大学には必要

うちの研究室は実験とシミュレーション両方をやっているのですが、シミュレーション系の先輩を見ているとどうも「コードのバグ」や「計算機のエラー」、「ドキュメントの不足」などの、実質的には研究内容にまったく関係のないファクターのせいで研究が停滞していたり、生産性が低下していることがままあるように見えます。

少し大きな規模のシミュレーションだと、三日三晩計算機を回しっぱなしでようやく結果が出るということも多く、その分コードも膨大、バグった時の手間も膨大になります。

こういった事項について、学生のみならず教員に対してもアドバイスし、開発環境の整備やコードのレビュー、ハードウェアの整備に至るまで一括して引き受けてくれるような経験豊富なエンジニアが、大学の研究室には必要ではないかと考えます。

たとえば最先端の情報科学を研究している研究室においては、学生や教員自身がプログラミングおよびコンピュータサイエンスに対して深い理解を有していることが求められるため、必然的にこのような職員は不必要ですが、いっぽうで計算機を単なる道具として使うだけの研究では、そのような知識は研究内容には必ずしも直結せず、むしろ研究を進める上での障害でしかないというパターンも多いのではないでしょうか。

実験器具の製作や実験環境の整備、実験動物の飼育などには、多くの場合専門の技術職員がいるのに対して、このようなシミュレーション系の研究を担当する技術職員がいるというのは聞いたことがありません。

その理由として、いくつか仮説が挙げられます。

1.予算がない

2.適切な人材が見つからない

3.そもそも教員はこのような職員が必要だと思っていない

4.このような業務には、結局のところ研究内容に対する理解が必要なので、学生や教員自身が自分でやったほうが早い

5.知的財産管理上の問題

いくつかの複合的な理由も考えられるでしょう。あなたはこのような職員が大学の研究室には必要だと思いますか。ぜひ教えて下さい。

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