lochtext

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京都大学を卒業した

 京都大学工学部物理工学科を卒業しました。

 休学することにした人のエントリを見て、卒業できた人のエントリもあったほうがいいかと思って書くことにした。

 2009年入学なので、1年留年したことになる。留年した理由は明確で、Age of Empires IIIというゲームにハマりすぎたせいだ。2回生のときには1年で2000時間、動画とか配信の視聴時間を入れると2500時間くらいやっていた計算になる。学校には行っていて単位も取っていたような気がするのだが、なんか必修科目で2つくらい引っかかってダメだった。始めて彼女ができてすぐに別れて精神的にもメタメタだったので仕方ないと思うことにした。

 それから心を入れ替えて大学に通ったかというとそんなことはなく、相変わらずStarCraftIIというゲームにハマり1年で1000時間くらいはプレイしていた。それでもなんとか単位を集めて卒論を提出したので卒業することができた。

 授業を受けるのが苦痛だと思った回数は多いが、教科書を眺めて心を無にすることで乗り切った。僕の場合は教科書のまえがきを読むのが好きで、授業のたびに1回ずつ読んでいた。試験前は、ネットで科目に関係した簡単そうな記事を読んで、教科書は3章くらいからいきなり読み始めるようにすると理解がはかどったような覚えがある。何のためにやっているのか分からないことをやるのが苦手なのだ。

 2013年前半は院試勉強をしたが京大の自分の研究室には落ちてしまった。もともとB4が6人配属なのにM1に進めるのは4人なのだから仕方ないと言える。滑り止めで確保していた東大に進学することにした。後半は卒論のための実験をやったり、ブログで頭が悪そうなことを書いたり、発明塾に参加するなどした。卒論は実験の結果がまったく出ず、先輩のデータをもらって乗り切った。発明塾では半年間に発明提案書を3通書いて、それを売ってお金を稼いだりした。結果が出たり出なかったりしたが、やはり何のためにやっているのかが明確なのはうれしかった。

 京都大学にはすごい人がいっぱいいると思われているが、全然そんなことはなく、本当にすごい人はほんの一握りだった。本当にすごい人ははぐれメタルよろしくなかなか人前に姿を現さないものだ。もしそういう人に出会えなかったらどうしたらいいのか分からないが、自分がすごい人になるしかないのかもしれない。ただ、自分の専攻の教員は5人に1人くらいはやっぱりすごい人だったので、教員と学生のレベル差が大きいのだと思った。

 4月1日からは東大の生産技術研究所というところで院生をやることになっている。東京の社会人は僕にお酒をおごると良いと思います。